（前回から続く…読んでいない方は、お手数ですがお目通しください）
実は、ここに至っても会社を辞めようとは思っていなかったんです。
仕事の内容は気に入っていたし、
少人数でやっていたので「お山の大将」気分で仕事ができました。
また、出勤時間などもわりとゆるやかで、
ありていにいえば遅刻し放題だったことも大きかった。
問題といえば、給料がきちんと入らないということだけで。
しかし、その問題はあまりにも大きく、
懐具合は、かなり切羽詰った状態に陥っていました。
そこで、社長にこういう提案をしました。
「1カ月、フリースケジュールにさせてください。
もちろんその間、自分のやるべき仕事はきちんとやります」
この提案は受け入れられ、早速バイト探しをし、
翌日から働き始めました。
こんな状況でのバイトなので、
当然、力仕事しかできません。
でも、確実に収入があるということは
うれしいものです。
なんとか、数々の支払いを切り抜け（笑）、
1カ月が経過、社長との話し合いの日がやってきました。
（まだ続く…）
またもや、2ヶ月近くほったらかしにしてしまいました。
この間、自分を取り巻く環境が激しく変わりました。
まず、紆余曲折ありましたが会社を辞めました。
そして、引越しをしました。
現在は、フリーの立場でライターとなっています。
この経緯、一言で語るにはちょっと大変なので、
自分勝手ながら何日かに分けて報告させていただこうかと思います。
振り返るくらいには落ち着いてきたというのもありますし。
今日はまず、3月末に起こったことから報告します。
そう、ちょうど前回ブログを更新した日でした。
突然社長から「話がある」と切り出されたのです。
月末でもありますし、給料のことだな、と思いました。
おそらく、「全額は無理だからこれくらいで勘弁してくれ」といってくるだろうと。
話の内容は、思ったとおり給料のことでしたが、
内容は「全額払えない」というものでした。
さすがにちょっと慌てました。
こっちも、借金や家賃など払わなければならないものがある以上、
全く収入がないという申し出を甘受するわけにはいきません。
しかも、その前月も10万円ほどしか支払われていないのです。
そこでどうしたか。
以下次号…すんません、眠いのでまた明日以降で。
